ネ人です。
はじめましてネ人と申します。43才です。
わからないままはじまった人生なので、ブログも、わからないままはじめています。
ブログを始めるきっかけは、それはおそらくコロナ禍です。見つめなおす時間が生まれたのでした。
思い立ったら水の流れのよう。逆らうことはありません。
俳句をつくるようになって6年くらい(多少ブランクありますが)になるのですが、はじめて以来暮らしが変わりました。
①
花を愛でるようになりました。2月いまどきなら、梅が咲いてます。梅って、桜と比べて、地味な役回りですけれど、香りのいい、じつは身近な花なんですね。
なぜ桜より地味な役回りなのか。考えてみると、4月に入学式があるからじゃないかと。
では梅を写真に撮ってみるとどうかというと、これが、梅の良さをのこすのが難しい。
梅は日本人の暮らしに上手く癒着できなかったのかもしれません。
とはいえ、昭和期なんかの家の庭には、梅を植えているものが多いように感じます。大きさがちょうどいいのかな。実梅を干すのかな。
・・・・・・・。
話がそれましたが、とにかくこんなふうに(この程度のレベルですが)、花を愛でるようなりました。
②
カレンダーの二十四節気を気にするようになりました。
たとえば、いまごろで言うと18日は 雨水(うすい) です。
手元の資料にはこんなふうに著されています。
「冷たい雪が雨に変わり、野山の雪がゆっくり溶け出すころ。
凍てついた田畑が潤いを取り戻し、いよいよ畑仕事の開始も間近です。」
二十四節気を気にするようになって良かったことは、 旬 に敏(さと)くなったことです。
旬 を楽しむようになってから、季節のめぐりそのものを豊かなことに感じられるようになりました。
菜の花の辛し和えを食したり、春の夕暮れに日が永くなったことを思ったり。
③
散歩が増えました。しかも散歩の時間が長くなりました。
高齢の俳人の方に会うと驚くことは、みなさん元気なことです。散歩の量が多く健康なのだと思います。
歩く機会を求めるようになると、一駅前で降りる、なんてことまでするようになります。日常や近所に発見がありますよ。発見て、感動です。
とりあえずこのくらいにしておきます。